2006/07/18: Liquifile
2006/07/07: 「Ask the DJ」

> Ask the DJ , an mp3/ACC mix engine for Mac OSX
Ask the DJ は普通のmp3プレイヤーではありません!
Ask the DJは音楽のリズムを分析し各トラックとの間のトランジションのつなぎ目を性格にパフォーマンスする洗練されたDJミキシングエンジンです。
なるほど、せっかくPC使って音楽かけるんならこれくらいインテリジェントなものがいい。だけど・・・
「an mp3/ACC mix engine」というだけあって、本当はそのミキシング機能が売りなんだろうけど、どうしてもインタフェースの方が気になってしまう。まん丸ウィンドウ、曲を再生すると左上の性別不明のDJが踊りだす、曲リストが放射状、と様々な点で個性的。
2006/07/07: 「mRX-8000」

> mRX-8000 インターネットラジオ
1970 年代に流行したアナログラジオのコントロールパネルをモチーフとした GUI を備えたネットラジオチューナー。フリーソフト。
「周波数を合わせる/チューニングする」という操作の醍醐味は、混ざり合う中間部分にある。この至ってアナログ的特性をデジタル環境にそのまま持ってきちゃったら・・・。
特筆したいのは、サウンドインタフェース(操作音)。この音がなければ、試みの面白さが半減しそう。これを使ってみて、そういえばネイティブのアプリって、プラットフォーム共通のもの以外にあんまり特有の操作音みたいなのってついてないなぁと気付いた(逆にFlashなんかでは必要以上に使われてる現状がある)。
2006/06/22: 「Pianolina」

> Pianolina, the interactive Piano by GROTRIAN
GROTRIANというオランダのピアノメーカー(だと思う・・)のサイトにあるFlashでできた自動演奏・作曲ツール。(ゲームって位置づけみたいだけど)
仕組みは、右側のパレットから音やコードを選んで、左の四角(摩擦やら重力やらのある環境)内に置いていくという、そしてぶつかると音が鳴るという、よくあるパターン。だけど、これの面白い点はプリセット曲(「エリーゼのために」とか)が用意してあること。独自の法則性より音楽をビジュアル化をしてるわけだ。つまりは一種の楽譜になっていて、これに沿って音楽が奏でられているわけだから、ユーザは演奏者と言うよりも作曲者と言う方が正しいだろう。ここで、楽譜は楽曲作成のための技術・ツールとしての側面のほかに、聴覚現象の視覚表現という側面も自ずと備えていることに気付く。