AndroidSDKに含まれる”application components”にはActivity、Service、Broadcast Intent Receiver、Content Providerという4種類があります。例えばServiceはViewをもたないので、アプリケーションをバックグラウンドで動作させたいときなどに使います。詳しい説明は、ドキュメントを見てもらうとして、さっそくServiceを使ったアプリケーションを作ってみようとしたところ、つまずいた初歩的なミスです。

Serviceのサブクラスを作って、例えばAPI DemoesのLocalServiceあたりを見ながら適当にソースコードをいじってビルドすると、以下のようなエラーが出てしまうことがあると思います。
WARN/ActivityManager(57): Unable to start service Intent { comp={呼び出し元のActivity/呼び出し先のService} }: not found

こうなったときは、まずAndroidManifest.xmlをチェックしましょう。呼び出し元のActivityだけでなく、呼び出し先のServiceも記入されているでしょうか。

<service android:name=".HogeClass" />

これがないと、指定のクラスを認識しないような状況になるみたいです。初歩の初歩だと思いますが、僕の場合は、これに気づくのに相当時間がかかりました。気をつけましょう・・・。AndroidManifest.xmlについては、しっかり勉強しておかないとこれからも変なところでひっかかりそうですな。