trigger

triggerオブジェクトの意味がやっと分かった。
上にあるのは、HELPパッチです。

triggerオブジェクトは、インンレットからきたメッセージを、分岐させていくつものオブジェクトに伝えたいときに使うもの。なのですが、"t b b l i s"みたいに書かれている、bとか、lとか、iって何??とずっと思ってたんですが、やっとその意味が分かった。ってHELPパッチに英語で書いてるんだけどね(笑)

The arguments are l, b, i, s and f for list, bang, int, symbol and float. You can also enter constant ints, floats, or symbols. Default is two ints.



意味は、

l : list
b : bang
i : ints
f : floats
s : symbols

ということ。
もちろん、これ以外のメッセージ(シンボル?)や数値を予めtriggerオブジェクトに指定していまうことも可能。#020でも、eraseとか入ってましたが、これはインレットからどんな信号が入ってもeraseを返すってことですね。

で、例えば、上にあるヘルプパッチの例で、インレットから、"hogehoge"というメッセージ(シンボル?)が送られてきたときはどうなるかというと、

一番右の3つは最初から値が決まっているので、
A:0.5
B:2
C:drizzle
とでます。

で、lと、sの部分は、リストやシンボルを受け付けるので、
D:hogehoge
E:hogehoge
となります。

次に、fと、iですが、ここはシンボルではなく数字を吐き出すのですが、hogehogeは数字ではありません。ですので、デフォルトの値、0を吐き出します。ですので、
F:0.000000
G:0

最後に、bですが、これは何がきてもbangを返すので、
H:bang
となります。

このヘルプパッチを色々いじってるとそのうち意味が理解できると思います。