2007/10/20: WindowsでのProcessing用エディタ2 jEdit編
カテゴリ: processing
投稿者: mio
Windowsユーザにこれは、わりとオススメです。
jEdit
前回、Eclipseを紹介しましたが、Eclipseは、基本、javaの開発っぽい感じになってしまうので、Processingの文法と少し変わってきます。(正しい表現じゃない気がしますが。。)例えば、PAppletクラスのサブクラスを使ってメインのdrawなどの処理を行うことになるので、書かなければいけないことが少し増えます。
↓こんな感じ
ProcessingのみだとこれだけでOKなものです。
なので、Eclipseで実行することを前提に書くのは、小規模なプログラムの場合面倒だったりします。で、もしかしたら、EclipseではProcessingを実行せずに、単にエディタとして使うという手もあるのかもしれませんが、Processing独自のメソッドなんかのカラーリングの仕方とかがちょっとよく分からなかったので、他にTextMateぐらいの感覚で使えるエディタが、Windowsにないのか調べてみました。(Eclipseでのカラーリングの仕方知ってる人いたら教えてください。)
そこで出てきたのが、jEditというオープンソースのプログラム用エディタ。
TextMateみたいに、TextMate側からProcessingを呼び出して、ファイルを実行するみたいなのは、できるのかどうか良く分かりませんでしたが、Processingのコードのカラーリングができて、画面も結構綺麗なので、良いかなと思っています。
↓画面はこんな感じです。

コードのカラーリング方法は、
このProcessing用のコード・カラーリング設定ファイル(XMLファイル)をダウンロードして、Program Files->jEdit->modesというフォルダに突っ込む。で、このmodesというフォルダにある、catalogというファイルをエディタで開いて、
という行を一行足す。
これでOK。
英語の解説は、以下のサイトに載っています。このサイトに載っている、ショートカットみたいな機能が相当便利そうなので、こっちも要研究ですな。
http://www.processinghacks.com/hacks/jedit
解説してくれているのは、Karsten Schmidt (aka toxi)さんという人で、Processingの使い手っぽいし、もしかしすると、jEditは結構良いのかも。Windowsだと。
http://toxi.co.uk/
■外部エディタ使う場合

↑このように、
Use external editorにチェック入れましょう。
すると、Processingの編集画面では編集できなくなって、混乱がなくなります。
ちなみにMacのTextMateだとファイル保存すると、TextMate側で読み込みなおしたりしてくれるので、このチェックを入れなくても良いっぽいですが、他でやる場合はチェックを入れておいたほうが良さそうです。
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jEdit
前回、Eclipseを紹介しましたが、Eclipseは、基本、javaの開発っぽい感じになってしまうので、Processingの文法と少し変わってきます。(正しい表現じゃない気がしますが。。)例えば、PAppletクラスのサブクラスを使ってメインのdrawなどの処理を行うことになるので、書かなければいけないことが少し増えます。
↓こんな感じ
import processing.core.*;
public class Sketch071020 extends PApplet{
public void setup(){
size(200, 200);
stroke(155,0,0);
}
public void draw(){
line(mouseX,mouseY,width/2,height/2);
}
}
ProcessingのみだとこれだけでOKなものです。
void setup(){
size(200, 200);
stroke(155,0,0);
}
void draw(){
line(mouseX,mouseY,width/2,height/2);
}
なので、Eclipseで実行することを前提に書くのは、小規模なプログラムの場合面倒だったりします。で、もしかしたら、EclipseではProcessingを実行せずに、単にエディタとして使うという手もあるのかもしれませんが、Processing独自のメソッドなんかのカラーリングの仕方とかがちょっとよく分からなかったので、他にTextMateぐらいの感覚で使えるエディタが、Windowsにないのか調べてみました。(Eclipseでのカラーリングの仕方知ってる人いたら教えてください。)
そこで出てきたのが、jEditというオープンソースのプログラム用エディタ。
TextMateみたいに、TextMate側からProcessingを呼び出して、ファイルを実行するみたいなのは、できるのかどうか良く分かりませんでしたが、Processingのコードのカラーリングができて、画面も結構綺麗なので、良いかなと思っています。
↓画面はこんな感じです。

コードのカラーリング方法は、
このProcessing用のコード・カラーリング設定ファイル(XMLファイル)をダウンロードして、Program Files->jEdit->modesというフォルダに突っ込む。で、このmodesというフォルダにある、catalogというファイルをエディタで開いて、
<MODE NAME="processing" FILE="processing.xml" FILE_NAME_GLOB="*.pde" />
という行を一行足す。
これでOK。
英語の解説は、以下のサイトに載っています。このサイトに載っている、ショートカットみたいな機能が相当便利そうなので、こっちも要研究ですな。
http://www.processinghacks.com/hacks/jedit
解説してくれているのは、Karsten Schmidt (aka toxi)さんという人で、Processingの使い手っぽいし、もしかしすると、jEditは結構良いのかも。Windowsだと。
http://toxi.co.uk/
■外部エディタ使う場合

↑このように、
Use external editorにチェック入れましょう。
すると、Processingの編集画面では編集できなくなって、混乱がなくなります。
ちなみにMacのTextMateだとファイル保存すると、TextMate側で読み込みなおしたりしてくれるので、このチェックを入れなくても良いっぽいですが、他でやる場合はチェックを入れておいたほうが良さそうです。