(あまり、出番はないかもしれませんが)ターミナル上でテキストファイルのエンコードを調べる方法です。
nkfコマンドでオプションに「-g」をつけてあげるとエンコーディングを判別して出力してくれます。

$ nkf -g example.txt
Shift_JIS

ただしnkfコマンドを使うためには、(当たり前ですが)NKF(Network Kanji Filter)がインストールされている必要があります。

$ nkf -g example.txt
-bash: nkf: command not found
と出力された場合はNKFがインストールされていないので、次の手順が必要です。

1:NKFのソースファイルをダウンロード
こちらからソースコードをダウンロードしてきます。

2:実行ファイルを作成してインストール
$ cd  ダウンドードしたディレクトリのパス
$ sudo make install
Password:

上記のようにして、パスワードはルート権限のあるユーザのパスワードを入力します。
そうすると自動で「/usr/local/bin/」にnkfがコピーされたり、他にも必要なファイルがそれぞれに配置され、インストールが完了するようです。

※下記の内容よりもこちらの方が正しいようです。UNIXのmakeコマンドのことがまだちゃんと理解できてなくて、すみませんでした。
参考:http://www.yynet.tama.tokyo.jp/~yokota/INSTALL/build.html


2:実行ファイルを作成
cdでソースコードのとこまで移動して、makeコマンドを実行すればNKFの実行ファイル「nkf」がソースコードと同階層に作成されます。
$ cd ダウンドードしたディレクトリのパス
$ make
実行ファイル

ここまですれば下記で、nkfコマンドを実行できます。
$ 実行ファイルへのパス -g example.txt
が、毎回実行ファイルへのパスを入力したり、ターミナルウィンドウへ実行ファイルをドラッグして指定するのも面倒なので、実行ファイルまでのパスを省略できるようにしておきます。

3:実行ファイルまでのパスを通す
先ほどの実行ファイル「nkf」を任意の場所に置きます。ここでは、「/Users/ユーザー名/local/bin/」に置きます。(このディレクトリがない場合は自分で作ってしまってOKです)
「/Users/ユーザー名/.bashrc」という隠しファイルの最後の行に追加でこのように記述します。
export PATH=${PATH}:/Users/ユーザー名/local/bin

これでパスが通ったはずなので、ターミナルでnkfコマンドを実行してみます。
$ nkf -g example.txt
UTF-8

このように出力されたら成功です。
※bashされるようなら、ターミナルを再起動してみてください


参考:http://www.yynet.tama.tokyo.jp/~yokota/INSTALL/nkf/