jitter重いですね。もう、jitterでは映像ながさずに、midi信号だけQuartz Composerに送って、そっちで映像流した方が早いんじゃないかって思っちゃうぐらい遅いような気がしています。多分組み方とかが悪いんでしょうが。

とにかくレンダリング速度あげたいので、少し実験をしてみました。
今回注目したのは、jit.pwindowの数と、その解像度についてです。

まず始めに、jit.pwindowをめちゃくちゃ増やしてみました。すると想像通り、jit.pwindowを増やすたびにフレームレートが少しずつ落ちていって、7~8個あたりからだいぶ重くなってきました。ここでは8fpsぐらいになりました。
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次に、jit.pwindowを1つに減らしてみたところ、15fpsまで回復しました。
やっぱり、jit.pwindowの数はフレームレートに関係するみたいですね。
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最後にjit.pwindowに送るマトリックスの解像度ですが、想像通り映像の解像度が高いほどフレームレートは落ちるようでした。ここでは、160*120に落とすことで、フレームレートを30ぐらいまで上げることができました。
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まぁ、160*120つったらだいぶ粗いですが。
mac book proが欲しくなりますね。

OEPN GLで、テクスチャなしとか、ムービーのミキシングだけとかならなんとかなるんだろうか。ちなみにこの映像は、OPEN GLで、四角い平面に映像を貼付けているのでその分フレームレートは落ちていると思います。

ちなみに環境は以下の通り
Power Book G4 1.5GHz
Mac OSX 10.4 / max/msp 4.5 / jitter 1.5