iSightは販売終了してしまいましたが、MacユーザーでWEBカメラ購入を考えている人は多いと思います。
でも、Mac対応を歌ってる製品は少なく、Skypeなどのビデオチャットでの動作確認情報は多少ネット上にもありますが、JitterやProcessing、Flashなどでも使えるのかが心配です。
調べてみたところ「UVC(USB Vido Class)」というUSB2.0拡張の規格に対応しているカメラは、Mac(OSX 10.4.9以降)でも使えそうでした。でも、実際は対応していてもその記述がされてない場合もあるようです。
で、僕が買ったのはこのカメラ(こいつにも「UVC対応」の表記はありませんでした)。

Qcam For Notebook Pro
Logicool Qcam for Notebooks Pro (QVX-13NS)

<Jitter編>
特に何もしなくて良しでした。
「Jit.qt.grab」のヘルプパッチで確認しましたが、「open」メッセージを送るだけで、すぐに映りました。

<Flash編>
同上。
設定をUVCにするだけで簡単に認識されました。

<Processing編>
macamというドライバーをインストールすれば使えます。
上記サイトより、最新バージョンをダウンロードしてコンポーネントファイルを「Library/QuickTime/」フォルダにコピーするだけです。ただ、付属のスタンドアローンのアプリでは認識されませんでした。何故だろう。macamに対応可能なカメラの一覧も載っていましたが、QVX-13NSは「depends (UVC)」となっており、微妙なとこなんでしょうか・・・。
とりあえず、Processingで使いたい人は、macamに対応してるかどうか調べてみることをお勧めします。


*動作確認した環境
PowerBook G4 1.25GHz
MacOSX 10.4.10


以上、とりあえずサンプルなどで映るかどうか程度しか検証していませんが体験談として。