(参考)サラエボ・サバイバル・マップ



寄藤氏的なものと対置させる意味で、シリアスな事例を紹介しておこう。

ボスニア紛争における生と死の地勢図。
政府がセルビア人勢力に包囲されている状況がこまかく描かれている。
FAMAというサラエボ在住の製作集団がつくったもの。

これに歴史的な経緯を示す年表や、対立する民族の関係を示す図式でもあればだいぶ理解しやすくなるんじゃないだろうか。
図解の分類としては(イラストレーション的or図式的)地図だろう。

入手元↓
http://www.famainternational.com/map/map-ff.htm
各地点に状況の解説がついている。

Comments

mio wrote:

面白おかしく描くか、シリアスに描くか、それはケースバイケース、人によって違ったり、色々な感じということが良く分かるね。

それにしてもこの絵は怖いというか。
迫力があるというか。

戦車が黒っぽくなっているのも何か意味があるのかな。
Sunday 18 June 21:12

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