最近、フォントを作るときに使ってるソフトの紹介です。


typetool 3.1
Fontlab TypeTool3

価格は10000円くらい。同じ価格帯でFontCreatorってのもあったけど、これだと設定にもよるのかもしれないけどillustratorからコピペするときにパスの形状が変わっちゃったりしてめんどくさそうだった。TypeToolは将来的にFontLab Studioにアップグレードもできるし、使いやすいし。オープンタイプにも対応しているし、いまのところFontLab Studioがあんなに高い理由がわからないくらい、これで十分です(リガチャーとかができるらしいのだけど)。あと、OTEditは、日本語いけるのはいいかもしれないけど、使いにくかった。他にもいろいろソフト調べてみたけど、TypeToolが一番良さげだったし、実際買って使ってみた感じもお勧めです。

もちろんTypeToolだけでつくることもできますが、僕はまずIllustratorで作ったパスデータをTypeToolに取り込んでフォント化するという感じでやってます。Illustratorの単位「pt」が、そのままTypeToolで「unit」という単位に置き換わるので便利でした。ただ、TypeTool上で拡大縮小をやるとパスが乱れることがあるのでIllustratorから移植するときは拡大縮小した状態で持っていくのがいいかな。あとルーラーの原点の位置がTypeToolの原点と対応しているのでそれも合わせておいてコピペするのがベストかな。
で、今つまずいているのがカーニング設定。windowsのIllustratorでだけカーニングがバグる。あと、OTFで正常にgenerateできない。プロパティは見えるのに、アプリケーションでアウトラインが出てこない。ファイルサイズも小さいし、なんかおかしい。うーん、あと少しなんだけどな。

で、肝心のフォントはウェイトも揃えられたら公開しようかなと思ってます。

*自分のブログとほぼ同じ内容投稿しちゃいました。ごめんなさい。